
プールを安全に楽しもう!
プールの塩素の秘密
プールで泳ぐ時に気になる塩素のにおい。水道水の塩素と何が違うのでしょう。
プールの塩素は水道水より濃い?
国内のほとんどのプールでは、有害な菌の繁殖を抑えるために塩素系消毒剤を加えています。その独特な匂いは鼻につき、不快に感じる人も多いようですが、実は水道水と残留塩素の濃度はほとんど変わりません。現在はコンピューター計測をして少量で最大限の効果を発揮できる塩素濃度を維持できるシステムを導入しているプールもあります。
プールの塩素はなぜ臭うの?
プールに投入されたばかりの塩素を「遊離塩素」と呼びます。殺菌効果が高く、また嫌な臭いも生じません。しかし、この遊離塩素がアンモニア化合物と結合して「結合塩素」となると、強い刺激臭を発し、また消毒濃度も遊離塩素の350万分の1と格段に劣ります。このため水道法では、基準となる塩素の濃度をこの「遊離塩素」「結合塩素」ごとに分けて設定しています。
プールの臭いの原因は私達自身?
プールの中で結合塩素が発生しやすい理由は、同じ水を循環させているので汚れが蓄積しやすいのも勿論ですが、人が出入りする事で人体の汗、身に付けた化粧品や整髪料などが水中に溶けこみ、アンモニア系の化合物として遊離塩素と結合してしまうからです。臭いを防ぐためにも、高い殺菌効果を保つためにも、綺麗な状態でプールに入る事が必要なのです。
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